ふたはく終わりました。

終わりました……二人の白皇……
ぼちぼちシナリオの感想書こうと思います。

まず前回からのつづきってことですが、散々ネコネが〜とか言った記憶あるんですが、
あんな顔見せられたらあれもこれも言えなくなりますやん……
ていうかネコネの辛そうなのももちろんですが、前半の空気が重いし悲しいしでかなりえぐられる感ありましたね……
けどなかなか最近そういうメンタルにくるシナリオって少ない気がするんで、逆にプラス評価だったり。

てかめちゃくちゃ面白かった。
ウォシスらへんが若干中だるんだ感といいますか、ちょっとくどいというか、成人男性とその部下のショタの軍団、という属性に対する好感度でちょっと印象変わりそうな感じあります。
結構マップでも苦しめられるしね……リヴェルニだったかな、ハサミでばっしんばっしん切られた気がした……苦労した……
しかしそれ以外は本当よかった、偽りの仮面の時はどうなるかと思ったけどやっぱ最高っすわ……ってなるほかない。

しかし、ライコウが思ってた以上にすごくいいキャラでした。
正直、ライコウ視点でも物語成り立ちそうな感じがしました。
何だかんだ言ってることは正当性があるっていうのと、仮面に頼らず、しかも一切ゲスな顔を見せないところがすごくいい。
シチーリヤが絆されるところといい、ウォシスとの対比にも効いてますよね、このへん。
前半はかなり主人公食ってたと思います、個人的に。
ライコウのキャラ立ちのおかげでふたはくの名作感増してる気がする。

以下、とりあえず箇条書きした感想。

うたわれ感想。

よかったところ
・序盤のネコネとハクの追い詰められた感と共依存ぽい関係で精神をぐりぐり抉ってくる感じ
・ライコウ関係全部いい
・ウォシスがくどいことを除いた、トゥスクル訪問～ラストまでの流れ
・ED後の日常、からのオーラスが最高でしかない、正直あれは初期からのプレイヤーに対するサービスというか救済だよね……ありがとう……
・固有立ち絵、名前ありのサブキャラが多くて、わちゃわちゃなるところとか合戦シーンが楽しい、キャラ同士が繋がった時が痛快な感じがある
→逆に、こやつら使えないのんか……という気持ちもある
→イタクはんとか一応使えるけど必殺技とか全然優遇されてなくてかなしい
・イタクはん好きだけど、個人的にはヤシュマくらい残念感あるのが好き
・シスCV山村響ってなかなかのカメレオン声優……(わかんなかった)
・オウギが好き
・日常パートも全体的に前回より面白い気がする
→偽りの仮面だとちょっとパターン化されてた感じもあったけど、今回は1作目みたいな感じだった気がした。状況的にはそっちのが近いのもあるかな
・天かける星の入り方最高でした
→てか歌詞をクオン視点で見たらめっちゃいい歌……ってなった

気になったところ
・クオンの立ち回りがちょっと微妙
→オシュトルと思ってた男がハクじゃなく本当にオシュトルだったら戻ってきたのかな？とか、もしクオンが戻ってこなかったら残念なことになってしまってた気もするし……結果的には戻ってきたけども、行動理念的にはうーんという感じはある……
→前作はハク視点でのみばっかりだったから、ラスボス戦での対クオンの掛け合いに乗り切れないところがある(こいつらそんなに仲よかったか？みたいな)
→ポケモンサンムーンにおける主人公とリーリエ問題に近いものを感じた
→どっちが主人公だよ？的な
・ラストの戦闘
→正直ウォシスらへんとか直前まで結構苦労させられたのでかなり覚悟してたんですが、ハク復活後のバフが強力すぎてあっさり終わるヌグィ勢とかラスボスもだけど、まあ掛け合い見るにはちょうどいいわなって感じではあるけどそこまでバフかけなくても……ってくらい強くなるし被ダメージも減るのが、歯ごたえ的にはもうちょっとかなーと思いました。まあノーマルでやってる時点で色々いう資格はないけども。
・トゥスクル勢使えそうで使えない…！1マップくらいお情けで使わせてくれてもいいのよ……
シナリオで超盛り上がった時(トウカとカルラ、ベナとクロウが一緒に助太刀に来た時とか)次のマップでいるんじゃないかとわくわくしたけど出なかった…