手持ちのゲームを崩していく日記。
書きなれないのでテンポは申し訳ないくらい悪いです。
No.388
2016/02/11 (Thu) 16:25:11
プレイし始めてから「あっこれよく考えたらかの有名な『お朱門ちゃん』というやつでは」と気付く。
ふたみの「お主人ちゃん」一発目で気付けよって感じですが。
二部構成。文章に癖アリ。ちょっとくどい。
おかげさまで日常パートで心が折れかけましたが、二部からはこの癖とくどさがものすごくかっこよかった。
俺つえー系の主人公が好きな人の気持ちがちょっと分かった作品でした。
ふたみ→此芽→傘姉の順でクリア。
諸々は続きで。
ふたみの「お主人ちゃん」一発目で気付けよって感じですが。
二部構成。文章に癖アリ。ちょっとくどい。
おかげさまで日常パートで心が折れかけましたが、二部からはこの癖とくどさがものすごくかっこよかった。
俺つえー系の主人公が好きな人の気持ちがちょっと分かった作品でした。
ふたみ→此芽→傘姉の順でクリア。
諸々は続きで。
日常パートが裏返る感覚はひぐらしを思い出す。
2007年の作品だしビジュアルノベルだしで、そういう流行りだったのかもと思わなくもない。
ついでにいうと比喩暗喩連打の文章はとあるを思い出しますが語彙の数が違う。
(とあるは15巻かな? 一方通行復活あたりの「現代的な形の杖」連呼でよく切らなかったと自分をほめている……。)
しかし難しかった、というより、設定てんこ盛りだった、と言うべきか。
理解しておくべき前提とか、裏読みとか、色々大変だと思いました。
しかしなんで北欧神話? いいけど。かっこいいし面白かったからいいけど。
拾ってるエピソードもわりと有名どころだからJRPGだとかファンタジー系好きなら多少は知ってるところですしね。
それに今では考察サイトとかも普通に検索したら見つかるのでそうそう困ることはないと思いますが。
おまけシナリオでちょこっと言われてたけどマジで選ばれなかった子は死んでるのね……。(場合によっては選んだ子も死んで復活とかしてますが)
そのあたりうやむやにせずハッキリ言っちゃってるのは好きです。
あとエロシーンは回数こそ少ないものの一回で何ラウンドもやっちゃってるんでとりあえず回数ノルマはこなしてますよ感。
いいんだ絵とテキストはエロいから。
・ふたみ
燃えシナリオ。熱く、気高く、かっこよく。的な。
ふたみ、キャラデザは好きなんですがメイド服の肩幅が気になります。
初見ネタバレなしでこのルートだったので壮大過ぎてちょっと呆然としましたが、主人公も活躍して気持ちいいしボリューム的にも良い感じだしお婆様の独壇場でちょっと泣かされた。
・此芽
結婚式の設定はとても好き。
お父さん良い。
御前と戦ってて「あれ、でも雲戌亥の側の問題(狼)はどうすんだ…?」って考えた瞬間、御前のついでにグングニルで殺されててちょっと草生えた。ええんかいそんな余波で死んで。
ってちょっとふたみルートの感動が薄れました。
・傘姉
キャラデザ好みだし武器とかの設定も好みなのにどうしてこうなった。
どんどん主人公の影が薄くなっていく……。
ちょっと設定補足ルート感が強かったかな、と。あとふたみ(=蛙蟆龍)を殺してしまった後世界は大丈夫だったのか?というのはちょっとありますが。
エピローグで傘姉がラグナロクを止めたのでよくなったのか?
このルートだと雲戌亥の守護四家みんな出てくるし、バトルパートも濃いのでそれはそれで好き。
まあ勢いで楽しんだので、あまり理詰めで考えすぎるのも……というか私の頭では追い付かないところが多々。
PS2版の追加テキストだとか、設定資料集だとかそのへんも集めて突き詰めればなんとかなるのかもですが、ファンブックはともかくPS2版を今から確認するのはあまりにもキツイ。
けどバトルもの、異能もの、伝奇もの好きの方にはおすすめです。
中二病を患ったことがある人はおそらく嫌いになれないであろう作品だと思いました。私です。
文体の癖も、ひぐらしとかとあるとかをとりあえずでも読み下せる人には「癖」レベルで済む話ですし。ちょっと一文が長かったり倒置がページ跨いだりして大変ではあるけど。
日常パートは若干大変だったかな……というか慣れるまで、と言った方がいいのか。
あと名称に全部意味があるっていうのは燃えるね……。
そういえばとあると比べましたが、とあるの場合はキャラ付けをほとんど口癖とか語尾でやっちゃってるのでたぶん声付きでやられると結構アレだろうなと思いました。アニメほとんど見てないからわかんないけども。
逆にいつ空は地の文とか設定とかいろんなところから引っ張って来てるけど、キャラクターの性格とかはあんまり癖がないので、声付くこと前提でやっぱエロゲ向きだなと。
そんなことを考えながらやってたりしました。
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