ウソツキと犬神憑き終了

あまりギャルゲー感ないので一般向けカテゴリに振ってみたり。
しかももうパッチ当てて犬彦ルート行ってたりとか。
パッチ当てたら既読判定がほとんど消えて結構苦痛……。

気付いたら1.01でプレイしていたらしく、脱字が多くてちょっともったいなかったです。ちゃんとパッチ確認すればよかった。

しかしパッチ(1.03)以前はなんとか他のサイトに攻略あるのですが、
犬彦ルートはヒントが少なすぎて死にまくりました。
が、先に進めそうだったのでその時の選択肢をメモしておきます。

「やはり犬彦と一緒に行くのが無難」→「元に戻っていいよ」→「認める」でバッド。
ちなみに間違ってるのかと思って選択肢で戻されてやり直したりいろいろしてましたが埒が明かないので2周目でもう一度同じ選択肢選んだら先に進めたようです。
最終的に受け入れないといけないっぽいですね。
ただ全然CGが出なくて空き枠多いし大変心配になっていたのですが、OPで使われた背景＋キャラの絵と各キャラの全身画が追加されてました。

あと「最初からやり直す」とか「認めない」とかで行ける共通パートは若干変更があるようなないような気が。
犬彦が付いてこなくなっていたりしたような気がしました(曖昧)

あ、あれ、夢オチ……？
酒のせいで理解が追い付いてきていないのか？
結局、どこからが嘘でどこまでが本当だったのか……的な、感じでいいんでしょうか……。
まあでも、一応個別での記憶はだいたいあるっぽいので、、全く夢というわけではないのかもしれないですが……。
まあそうでもしなきゃ後味悪すぎですもんね。
犬彦ルートやる前は、これ個別行かなかったらみんな死んでますやん衣織以外、と書こうと思ってました。
ただ一番人死にが少ないのが三人娘ルートじゃないかなあと思ったり。

あ、個別感想でもメモしておきますか。
・衣織
九十九さん鈍すぎて論外。と、これは伏線だとしてもくどい……。
あと気になったのが、鬼が触っているものは見えない人から見たらないことになっている、って理論が途中出てくるのですが、衣織ルートラストだと、犬彦だけ見えてなくて、犬彦に背負われてる九十九さんは見えてるんですよね。
上記理論だと人が宙に浮いてるとか、理解が追い付かないから見えなくなるんじゃないかとか思わなくもなかったですが。
まあいくら九十九さんが鈍くてもこのルートが一番糖度高かったんじゃあないかと思います。

・彩紀/芙蓉
彩紀ルートラストは不覚にもちょっとうるっときました。親子ものに弱い。
あと、家鳴りかわいい。これはかなりいい感じでした。
芙蓉ルートは、いろいろぼやかしすぎてハッキリ全体像が見えづらかった気がしました。ビジュアルはいいんだけど。
結局約束の主は彩紀ルートでちょこっと語ってたあの人でいいんですよね、たぶん。

・三人娘
選べるのか選べないのかはっきりして欲しかった。本当に。
全体翠子びいきでも全然いいから、ラストだけ変わるとか、そういう……ね、欲しかった。すごく。
あれだけ選択肢出しといてあのオチはねーよ、ないよ。そりゃあ全員バランスよく選んであのルートならいいと思いますよ。
けど仮にこなゆきちゃんが大好きで、全選択肢こなゆきちゃん選んであのオチだったら辛すぎるよ。
とりあえずセーブロードで全差分見たんですが、どの子を選んだテキストで進めたのか忘れちゃったんですが、最後翠子に対する気持ちがなんとか、というテキストが出てて、これもしかして選択肢次第で変わるんでしょうか？
分からない……。
そういえばたたり神倒すシーンで感情がない(負の感情がない、という言われ方でしたが)というのがちょこっとでてましたね。

・百夜さん
み、みじか……。首なし鬼の話はいいんですが長い語りは飛ばせてもよかった。確か未読判定になってました、よね。
でもなんとなく、ぎくしゃくしてた幼馴染同士の関係が戻っていくのはとても好きです。
もうちょっと掘り下げてくれてもよかったかな、と思わなくはないですが。

・犬彦
雌かよ！！
犬の姿ですらあざとかったあの可愛さが一気に計算されつくしたものに……あまり、よくない意味で。
犬神の姿だったからあの繰り返されるあざとさをギリ認められていたのに、犬耳少女になられたら胸焼けするって。たしかにビジュアルは萌え系じゃない絵柄なだけあって和風テイストもかなり残ってはいますけども。
まあ共通とかでも見えないのに「顔を赤くして～」とかあったから一応ループの伏線ではあったのでしょうけど。
あと、なんか、ヤンデレ幼馴染に遭遇した気分でした……。もうちょっと爽やかにいかなかったのか。
雄ならもっとこう、爽やかな印象だったのではないかと思ったりもしなくはないですが。
まあイベント変わらなかったらヤンホモってだけですが……。
べつにBLを求めているわけではなく、無理に美少女にしなくてもいいんだよ、と思ったり……。
結局どのルートでも付き合うまではほとんどいってないわけですし。衣織のキスが限度くらいか。

・全体的に
とりあえず、パッチ当てて、なんとか腑に落ちるところまで理解できるようになった気分でした。
感情がない、乏しいのはわかるのですが、なんていうか結局それが発揮されてたのが恋愛系の鈍さだけだったような気がしなくもないです。
怒るときは怒ってるし、それ以外も穏便に済ませようとしているだけにも見えたりして、もうちょっとがっつりシリアスなイベントを入れてもよかったかな、とこっそり思いました。
確かにうまく順応できない、的なモノローグはあったのですが、感情が足りない、と推測するには足りなかった気がします。
三人娘編ではちょこっと使われてましたが、九十九さんも自覚ないし、後の人も特に説明せず流すしで、犬彦ルート行く頃には忘れかけてました……。
いや、なんかすごいツッコミばっかり書いてきたんですが、嫌いじゃないです。
若干すっきりしない、というだけで。雰囲気ゲーとしてはかなりよいかと。
ウソツキを好きになるべきかどうしようかと思いながらプレイしていましたが。

かなりどうでもいい話なのですが、北千里さんが好きです。
いろいろシナリオにつっこみましたが、正直イラストのためにプレイしたのでもう、なんていうか、これでいいかな、と。
余談ですが、こういう絵柄で乙女ゲーが見たいなと思ったりもしました。

ドラマCDはそのうち聞きます。犬彦CV大塚明夫ってほんとミスリード……。
というか、アニメイトの通販ページに主人公以外フルボイスって書かれててうけた。